部屋の整理整頓のコツ

気付けばいつも部屋が汚い

部屋を汚しているつもりもないのに、なぜかいつも気付いたら部屋が散らかっています。
休みの日にはいつも一日中かけて掃除をして、また毎日の生活で汚して、というループが続いているのです。

自分でも休みのたびに床が見えない状況になっていることにうんざりしています。
もう同じことを繰り返さないためにも、ここで一念発起して綺麗な部屋と、それが維持できる状態を目指しましょう。

まずは部屋が汚くなる原因を考える

なぜ部屋が汚くなるのでしょうか?
多くの場合、部屋の中で物の居場所が決まっていないことや、収納できずに部屋に物が溢れているということが考えられます。

物に居場所がないということは、片付ける場所が決まっていないということであり、そのためにとりあえずどこかに一時的に置いてしまい、それが溜まりに溜まって部屋が汚れていくのです。
そして、この傾向に当てはまりやすいのが、部屋に物が多すぎることが原因です。
部屋に物が多すぎると、物の居場所を決めにくく、これが部屋が汚れる悪循環を作り出します。

いらないものを処分する

少しでも早く片付けるために、とにかくものを仕分けましょう。
いらないものを捨てようとしても、人によってはなかなか捨てる勇気が持てない人もいます。
そのような人は、ダンボールを用意して仕分けをすると進めやすいです。

まずはダンボールを3つ用意して、捨てる、考える、残すの3つに仕分けていきます。
物が少なくなってくると、考えると残すに選んだものも必要か不要か、捨てるべきかということが見えてきやすくなり、ゴミを出す作業が進めやすくなり効率的です。

この作業をするだけでも、かなりの数を減らせますし、同じように床にものが溜まる状況は打破できます。

物の居場所を決める

一通り片付いたら、次に物をどこにしまうのかという居場所を決めていきます。
この居場所がきちんと決まれば、出したものを元の場所に片付ける習慣がつくので、部屋が汚くなることはありません。

収納について、何かいいアイデアがないのかな?と思って調べていたら、セミオーダーの注文住宅メーカーの写真があって、浴室のものだったんですけれど、とてもきれいに物が収納されていたので、こういう色合いも素敵だし、住宅メーカーの写真って意外に参考になるんだなってことに気づきました。

更に、物を片付けながら居場所を決めていると、途中でしまいきれないことが出てきます。
そのような時には、100円ショップの収納グッズを利用してうまく収納したり、いらないものを処分したりということをして、全ての物にきちんと居場所を決めていきます。

この作業もかなり手間がかかるため、ほとんどの場合一日かけて行うことになるでしょう。
実際に私が掃除した時も、一日以上かかりましたし。
部屋の掃除って、コツコツ毎日少しずつやるのがいいと思いますよ。