最近はキッチンも頑張ってます

最初はホール、これ定番

接客業のアルバイトとか、私、高校の時にも全くしたことがなかったんです。
結構勉強漬けの毎日で、塾に行ったり部活に行ったりで、アルバイトする時間というのが全くなかったのです。
大学生になったら、絶対にカフェでアルバイトしたいという気持ちを持っていました。

地元のカフェで働くお姉さんが本当にカッコよくて、かわいくて、こういうお店で働きたいな……と思っていたのです。
大学に入ってこの地に来て、すぐにアルバイト先を探し始めたのですが、カフェは人気があるので、めぼしい店はアルバイト情報になくても、「アルバイトの募集とかってないですよね?」と積極的に聞いてみて、ゲットしたカフェのバイトです。

最初はホール、実は苦労が尽きなかった

最初はホールで、お客様にお水をだして、メニューを持っていき、メニューを聞いて依頼されたものを運ぶ、そしてお客様が帰った後は、サッときれいにするというような仕事です。
簡単そうに見えますが、最初のうちは「私ってオーダーもまともに取れない」とすごく落ち込みました。

結構大きな声で注文を取っていると思っていたのに、お客様にあまり聞こえていなかったり、お客様が依頼したオーダーがうまく聞き取れていないのに、「もう一度お願いします」という事が最初は出来なかったり……今考えると、すごく失礼な事をしていたなと思いました。
でも店長に指導されつつ、先輩に優しく教えてもらいながら、やがて「カフェのお姉さん」になれて、カフェのホールで楽しく働くことができるようになったのです。

今はキッチンにも入っています

ホールに慣れてから店長がキッチンも経験しておいてっていうので、初めてキッチンを経験、お皿に盛り付けをしたり、ちょっとしたりサラダを和えたり、ちょっとした調理的な事も行うので、「料理が下手」な私、結構緊張しながらやってました。
先輩にレタスを一番左においてっていわれて、キャベツを置いてしまった時、ショックを受けた顔をされて、すごく恥ずかしかったんですけど、レタスとキャベツの区別がつかないほど、料理をしたことがなかった自分です。

恥ずかしいことに、キャベツとレタスわからない?とびっくりされてしまったのも、今ではいい思い出ですが、やっぱり家でしっかり調理とかお母さんについて覚えておけばよかったとものすごく後悔しました。
キッチンはお客様にお出しするお料理を作っている場所なので、とにかく清潔に……という事を大切に、そして私は、まともに目玉焼き位出来るようになろうと店長から言われ、自宅ではひたすら毎日目玉焼きの特訓していました。

目玉焼き、結構カフェランチで作るんです。
どうしてもつぶれたりしてしまう、私ってやっぱり不器用です。