歩き方でキレイに見えるんです(´∀`)ノ

姿勢が悪く見える歩き方とデメリット

女性向けのマナースクールでよく見かけるのが「歩き方教室」です。
歩くという行動は誰しも自然にできるものですが、案外きちんと歩くことができているという人は少ないものです。

最近では骨盤の歪みにより健康に悪い影響が出てしまっていたり、体重が増加したりというようなことが伝えられていますが、それも歩き方が関係しています。
歩き方をマスターすることにより、体の贅肉を落としたり小顔効果を得られるでしょう。

いわゆる「悪い歩き方」とされているものの代表が「猫背」です。
猫背気味の人は常に背中が丸まった状態になっているので、歩く時には何となく顔を下にむけがちになり、視線が下に固定されてしまいます。

猫背気味の人は客観的に見るとなんとなく陰気な印象になり、また性格的にも暗いように思われてしまうでしょう。
上半身が前傾していることから肺が圧迫されがちになるので呼吸が浅くなり、それが筋肉を少なくしてしまう原因にもなります。

また、若い女性に多いのが高いヒールを履いて歩く時に腰が引けたようになる歩き方です。
せっかく足がきれいに見えるはずのヒールを履いているのに、腰が後ろに引けて上体が曲がっていると、歩く姿がなんとなくみっともなく見えてしまいますよ。

せっかくハイヒールを履くなら、颯爽とした歩き方になっていなければ意味がありませんので、しっかりと体を真っ直ぐに歩けるようになりたいところです。

キレイな歩き方とメリット、ポイント

綺麗な歩き方をマスターすることにより、肩こりや腰痛を予防するという効果もあります。
特に足の太さに悩みがある人などは、何か特別な運動などをしなくても歩き方を矯正することだけで綺麗な足を作れるでしょう。
歩き方の矯正は若いうちにできれば一番よいですが、中年や老年になってからも十分可能です。

綺麗な歩き方とは、正面から見た時に重心がきちんと体の中心にあり、歩いたときに左右にブレることがない状態を言います。
また上半身がまっすぐになっており、かといって後ろにひっくり返るということもありません。

さらに足がガニ股や内股になっておらず、膝がまっすぐ前に出るようになっていることも重要です。
全体として、歩いているときに上半身がブレず、視点がまっすぐのまま移動する状態のことを言います。

綺麗な歩き方を練習することで体幹の筋肉を鍛えることができるので、血液の循環がよくなり体全体が活性化していきます。
歩き方が悪いと膝に負担がかかりやすくなってしまうので、膝や腰が痛いという人は歩き方をきちんと練習することがおすすめです。

練習の仕方としてはプロの講師につくのが一番よいですが、自分でも意識しながら歩くことでかなり綺麗にすることができますよ。