体脂肪を落とすためにやっておきたいこと

ランニングマシーン

ダイエットで一番落としたいのが脂肪ですよね。私はお腹周りについた浮輪のような脂肪を落とすためにがんばっています。
でも、なかなか落ちないので、モチベーションが続きません。
どうやったら脂肪が落ちるのか…効果的な方法はないかなと思い調べてみました。

そもそも体脂肪とは

体脂肪とは、体に蓄えられた脂肪ですね。脂肪には皮膚組織につく皮下脂肪と内蔵周りにつく内臓脂肪があります。
体脂肪自体はエネルギーを蓄えたり、衝撃から内蔵を守ったりと人間の体にとって必要なものです。
一方、体脂肪のつけすぎは糖尿病や高血圧、肥満症といった生活習慣病の原因になります。
美容と健康の両立を目指すなら、適度な体脂肪量にしなければなりません。

体脂肪率の計算方法

体内の脂肪量を表す体脂肪率は以下のように計算します。
体脂肪量(kg)÷体重(kg)×100=体脂肪率(%)
女性の場合、20~29%が健康的な数値で、これ以上になると肥満となります。

体脂肪を落とすには食事が大切

体脂肪率が高い場合、食事面からのアプローチが大切です。
よくあるのが体脂肪を落とすために食事を抜く行為。これは逆効果です。
食事と食事の間が空きすぎると、次の食事で血糖値が上がりやすくなります。
血糖値を下げるためにインスリンが分泌されますが、インスリンには中性脂肪を合成しため込む働きもあるため、脂肪組織が大きくなってしまうのです。
食べ物の消化時間を考慮すると4~5時間空けるのが適切です。
体脂肪を落とすには間隔をあげすぎないで、食べるようにしましょう。

体脂肪を落とすための運動

体脂肪は適切な運動を行うことで、エネルギーに変換されます。体脂肪を効率的に落とすには食事の改善と並行して運動も取り入れることが大切です。

無酸素運動で筋肉量を増やしていく

筋トレのような無酸素運動は、短時間で大きな負荷を与えるものですが、消費カロリーは大きくありません。
しかし、無酸素運動を続けていると筋肉が鍛えられ、基礎代謝がアップします。
スタンダードな筋トレとして、スクワットや腕立て伏せ、プランクがあります。

有酸素運動で脂肪を燃やす

ウォーキングやランニングといった有酸素運動は、運動中に取り入れた酸素を消費する際、体内の脂肪や糖を分解しエネルギーに変換します。
無酸素運動の後に有酸素運動を行うと、効率的に脂肪を燃焼でき効率的です。

体脂肪を落とすには食事と運動の両立が大切。筋トレと有酸素運動で、健康的な体を目指しましょう。