郵便物を整理整頓すると気持ちいい

郵便物の保管で困ること

毎日届く郵便物ですが、忙しいからと言って届いたものをそのままにしておくと、みるみるうちに一杯になっていってしまいます。
一人暮らしの人などは特に届いた郵便物は差出人だけさっと確認して、とりあえずテーブルやサイドボードの上などに置きっぱなしにしていることが多いのではないでしょうか。

しかしそうした「あとからまとめて整理しよう」と思っている郵便物は、気がつけば山になってしまったりして部屋を乱雑にする原因になってしまいます。
これが単に部屋が散らかるくらいならいいのですが、各種公共料金の請求書やクレジットカードの支払いなど重要な郵便物が埋もれてしまうと滞納となってしまいます。
そこからかなり面倒な手間や延滞金が発生してしまうことになるでしょう。

郵便物は一つ一つは小さなものなので、つい後回しにしてしまいがちですが、貯まる前に細かく片付けをしていくことが整理整頓のコツになってきます。
どうしても郵便物をためてしまいがちな人は、まずテーブルの上などの雑多に置くという習慣はやめて、専用の郵便ラックなどを購入することがおすすめですね。

といっても洗濯カゴのような大きなボックスを郵便ラックにしてしまうと、置き場所が異なるだけで机の上の保管と全く一緒になりますので、新たにラックを購入するなら分別ができるものを選びましょう。

整理方法、ポイント

郵便物を整理整頓するにはまず「レターラック」として販売されているものを購入しましょう。
レターラックは壁掛形と据え置き型がありますが、整理整頓が苦手という人には壁掛形のものがおすすめです。
というのも人は視界に入るところに自然にものを置くクセがあるので、目の高さにラックを吊り下げておくことで、自然に整理する習慣をつけることができるからです。

レターラックは安いものなら1000円以下から購入できますので、部屋のインテリアに合わせて複数のポケットがあるものを選んでください。

複数のポケットが必要なのは、緊急度を区別することができるからです。
郵便にも、請求書など期限内に処置が必要なものもあれば、DMなど特にそこから何かが必要なわけではないというものもあるでしょう。
ですのでラックには「重要なもの」「保管が必要なもの」「目を通したら不要になるもの」といったように項目をつけて、それぞれの中に入れておくようにします。

いずれにしてもただ入れるだけではすぐにいっぱいになってしまいますので、定期的に中身をチェックして、不要なものは廃棄などしていくようにしましょう。
きちんと整理されているラックはそれ自体がステキなインテリアにもなりますので、毎日の生活を管理するということでしっかり毎日の整理習慣につなげてください。