ハロウィンは大変でした…

店長からヘルプお願いされたハロウィン

通常、大学の授業の事もあり、カフェのアルバイトは、パート的にだいたい4時間くらい入るようになっているのですが、今回、店長から、時間延長でお願いしたいとヘルプが来たのです。
なぜ?この時期に?と思っていると、カフェの先輩が「あらら?そうか、地元ではそうでもなかった?ハロウィンの時期はとんでもなく忙しいのよー……」といわれました。
私の実家は田舎なので、10月31日?でしたっけ、こんな時期は多分土日でもそんなに忙しくないと思うのですよ、サービス業も何もかも、でも、都会ではそうではないんですね。

そういえば、テレビで渋谷?の交差点で仮装した怖い人たちが大騒ぎしている様子が流れていたような、という事は、あの軍団がお店に来るという事ですか?というと、あの人たちも来るし、それを見に来るお客さんも来る、カメラ小僧も来る……といわれ、ぞっとしました。
とんでもないことになりそうと思っていたら、本当にとんでもなく忙しかったです!

昼間はそうでもなかった

その日は普段アルバイトで入る10時くらいから14時くらいの時間を超えて、日中それほどでもないようなら間休憩してもいいし……なんていっていました。
昼間、ランチ時はいつものように忙しく、でもこんなものか?と思っていて、店長が、ちょっと休憩いっても大丈夫そうだね、休憩いってきてもいいよっていってくれたので行こうと思った時、どどとっとお客様が入ってきました。

「……休憩なしでもいい?」と結局休憩却下で、そのまま勤務となりました。
16時くらいからぞろぞろ、包帯を巻いた人とか、顔がものすごく恐ろしい人とかが入ってきて、ハロウィンらしい感じになってきました。

その後、夜に向けて次第にゾンビさんとか、吸血鬼さんとか、古いとことでキョンシーさんとかうろうろと入ってきて、しっかり食べることが出来ない変装の方とか、イスに血のりがついてしまいそうで、急いでシートをひくとか……うちの店長は、どんなお客さまでも他の方の迷惑にならない限り、お店に入れるという主義なので、あっという間にホラー系の人たちで一杯という状態です。
お店の外から写真を撮っている人もいる位、とんでもない光景でした。

忙しいってこういういことを言うんだ

アルバイトをまともにしたことがなかった自分なので、忙しいといっても、お席が埋まる位の印象しかなかったのです。
でも、お席が埋まる、という事だけじゃなく、入口にあふれる、外に並ぶという感じになるのが、都会の忙しいという状態なのですね。

オーダーも間に合わない、テーブルからお皿を下げてくるのもままならないかったので本当に大変でした。
ふと、「店長、来年のハロウィン、絶対臨時でアルバイト増やしてくださいねってお願いしていました。