乾燥による化粧崩れを防ぐ方法(^^)

メイク崩れの原因

冬場の空気が乾燥しがちな季節には、どうしても化粧崩れが起きやすくなります。
化粧崩れというと大量に汗をかく夏場が注目されますが、実は空気が乾燥する時期にもよく起こる現象です。

まずなぜ空気が乾燥すると化粧崩れが起こるかというと、それは顔から分泌される皮脂の量が減ってしまうということが原因です。
空気が乾燥して部屋の湿度が下がってくると、皮膚内にある水分が蒸発しやすくなってしまうことから、肌が本来持っている潤いが損なわれてしまいます。
肌内の水分量をとどめておくのは皮膚表面に分泌される皮脂成分なのですが、水分が多く蒸発してしまうことで皮脂量も減り、肌表表面がカサカサと粉をふくような状態が起こってしまうのです。

市販されているファンデーションなどは、肌の皮脂とまざりあうことで定着するようになっていることから、肌が乾燥しているところに直接つけてしまうと肌にうまく定着せずに浮き上がるようになってしまいます。

その結果、肌表面のかさつきが目立ったり、すぐに化粧が落ちてブレができたりといったことが起こるのです。

朝と夜のスキンケア方法

言い換えれば、化粧崩れを防ぐためにはまず肌質を整えなければいけません。

冬場のメイクで重要なのがベースメイクで、まずは化粧水などで肌の調子を整え肌にうるおいができるように水分を与えましょう。
特に朝起きたばかりの時間帯には肌乾燥がしやすいので、朝のスキンケアは重要です。

とはいえ朝の忙しい時間帯にしっかり時間をかけたケアをするのは難しいので、短時間でできるメイク用品を用意することがおすすめになります。
ナノケアと言われるような浸透力の高いベースメイク製品を使うことで、すばやくすっと肌に水分を与えられるでしょう。

または夜寝る前にたっぷりと水分を含ませるようなケアをして、朝乾燥をしないようにするということも大事です。
乾燥しないようにするためマスクをつけたまま寝るというのも良いですね。

崩れを防ぐメイクテクニック

実際にメイクをする時にも、ちょっとした工夫をすることでメイク崩れを防ぐことが可能です。
特に乾燥肌の人は冬場のメイクの定着が悪くなりますので、できるだけ厚塗りをすることは避けてナチュラルメイクをしていくようにします。

特に普段からコンシーラーを用いている人などはそれが原因でメイク崩れになることが多いので、コンシーラーを用いる時にはファンデーションとの相性を考えて使っていきましょう。

コンシーラーとファンデーションの素材があっていないと、そこで分離が起こってメイク崩れになってしまいます。
ファンデーションで色ムラが起こらないようにメイクをするなど、あまり多くの素材を肌に乗せないようにしていきましょう。